※[写真](左)京浜河川事務所提供 (右)第三管区海上保安本部提供
※[写真](上)京浜河川事務所提供 (下)第三管区海上保安本部提供
普段なかなか目にすることのできない、遠く離れた沖ノ鳥島・南鳥島のことを、楽しみながら学べる特別なミュージアムです。トークイベント、ワークショップ、スタンプラリーのほか、国境離島のVR体験会や等身大パネルのあるフォトブースなど盛り沢山!私たち日本人にとって、とっても大切な2つの島のことを小島よしお、おっきー、みなみんといっしょに、学んで行こう!
12月7日は、小島よしおと専門家といっしょに、みんなで楽しめるトークイベントを開催します。2つの島にまつわるトークはもちろん、小島よしおとチャレンジするクイズコーナーなどなど!ぜひお楽しみに!
12月7日と8日は、ワークショップ「国境離島を持って帰れる!工作教室」を開催します。ペットボトルキャップを使って、手のひらにおさまる小さな小さな島をみんなでいっしょにつくってみよう!
【アクセス】
・ゆりかもめ「有明テニスの森」駅から 徒歩3分(約210m)
・ゆりかもめ「有明」駅から 徒歩4分(約260m)
・りんかい線「国際展示場」駅から 徒歩6分(約440m)
https://www.shopping-sumitomo-rd.com/ariake/gaikumap/access/
ご来場いただいたみなさまには、沖ノ鳥島・南鳥島ミュージアム限定、オリジナルグッズをプレゼントします!ここでしか手に入らない特別なアイテムです。ぜひ、ご来場ください!
沖ノ鳥島は、日本で一番南にある島です。東京都心から南へ約1,700 km、船で片道約4日の距離です。
島の形はなす型に近く、東京ドーム107個分もの大きさになります。潮が満ちて海面の高さが一番高くなった状態の時でも海面上に残る島が二つあり、その島の周囲は直径約50mの護岸コンクリートで守られています。火山島が沈んで、その上に、小笠原諸島や沖縄からたどり着いたサンゴが1,500万年をかけて、積み重なって造られました。
島のまわりの海は、カツオやマグロなどの魚が卵を産む場所や移動ルートに当たることが知られています。また、海底には、石油の代替エネルギーとして期待されるメタンハイドレートや銅などを含むマンガン等の貴重な資源が存在するとも言われています。
南鳥島は、日本で一番東にある島です。東京都心から南東約1,950 km、船で片道4〜5日、航空機でも片道4時間の距離です。島の形は、正三角形に近く、皇居とほぼ同じ大きさです。滑走路や波止場、国で働く人たちの施設があり、港の整備や気象観察などが行われています。
地球はプレートと呼ばれる分厚い板状の岩石の層でおおわれています。プレートの動きによってひずみがたまって地震が起こります。南鳥島は、太平洋プレート上にある日本で唯一の陸地で、太平洋プレートとともに西へ移動しながら沈んでいく火山島の上に造られたサンゴ礁です。日本で一番東にある南鳥島は、日本で一番早い初日の出を見ることができる場所です。島のまわりの海では、レアアース泥やコバルトリッチクラストなどの貴重な資源が発見され、資源開発に向けて様々な調査・研究が進められています。